アマラにお墓参りに行くと、 ついつい長居してしまうんですよ。
ウォーキング途中に倒れた夫が、3日間の昏睡状態から意識を取り戻すことなく天に召されたのは、1月の寒い日のことでした。
突然の死でしたから、もちろん何の準備もしていませんでした。
そんな時、息子の勤務している会社の関係で堺中央メモリアルホールを紹介していただきました。
お葬儀は本当に素晴らしいもので、いいお見送りができたと満足しています。
本人もそう思ったのでしょうか、四十九日を終えたその夜に兄の夢に現れた夫は「いちばん良いところに行っているから、心配しないで」と言ったそうです。なぜ私の夢には出てくれないのかと、少し寂しく思いましたが(笑)。
事情があって先祖代々のお墓に入ることができず、どうしたものかと思っていたときに勧められたのが合葬墓アマラでした。
二人いる息子たちも遠く離れた土地に住んでいるため、将来のことを考えると合葬墓という形が理想的に思えました。
経済的な負担が少ないのも魅力ですね。お墓参りにアマラに行くと、夫にいろんなことを話しかけて、ついつい長居してしまうんです。
今でも夕方に一人でいると、どうしようもなく寂しくなることがありますが、夫の分まで楽しく生きていこうと思います。